【折り加工の種類 PART2】「両端折り」「観音折り」「巻4つ折り」を解説

投稿日:2026年2月26日

前回に引き続き、印刷物で使われる「折り加工」の種類について解説します。基本の折り方だけでも様々ですが、少し応用的な折り方を知ることで、さらにデザインの幅が広がります。

今回は、少し複雑で凝った印象を与えることができる「両端折り」「観音折り」「巻4つ折り」の3種類をご紹介します。

1. 両端折り

左右の端を内側に向けて折り、中央で突き合わせるように仕上げる折り方です。開き観音折りとも呼ばれます。開くときの期待感を高める効果があり、会社案内や製品カタログの表紙などでよく利用されます。

商品例:高級パンフレット、美術展のガイド、会員誌

2. 観音折り

両端折りを行った後、さらに全体を中央で2つ折りにする加工です。扉が幾重にも開くような構造で、より多くの情報を掲載しつつ、コンパクトに仕上げることができます。高級感のあるパンフレットや、複雑な情報を整理して見せたい場合に適しています。

商品例:会社概要、ポートフォリオ、広報誌

3. 巻4つ折り

紙面を4分割し、端から内側に向かって繰り返し折り込んでいく方法です。巻3つ折りの応用版で、より多くの情報をコンパクトなサイズに収めることができます。横長の紙面を活かしたデザインや、たくさんの情報を順番に見せたい場合に便利です。

商品例:観光ガイド、イベント案内、DM

まとめ

今回は、基本から一歩進んだ3つの折り加工をご紹介しました。これらの折り方を活用することで、単なる情報伝達だけでなく、受け取った人の興味を惹きつけ、中身を見てもらうための工夫を凝らすことができます。

どのような折り方が内容や目的に合っているか、選ぶのに迷われた際はぜひ当社にご相談ください。最適な仕様をご提案させていただきます。

次回は、さらに特殊な「4つ折り(8ページ折り)」「蛇腹折り」「8つ折り」について解説します。